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食費がグン!減る「ひと月8000円のおかず」1食100円
おかず(御数、御菜)とは、食事の際の献立のなかで主食に付け合せて食べる料理を幅広く指すものである。おかずとは、副食や惣菜のこと。もとは「女房言葉」で、「数を取り揃える」の意からこう呼ばれるようになった。安土桃山時代に宣教師の日本語の記録に記載があり、日葡辞書に載っている。 江戸末期には、口語としては庶民にまで一般的に使われるようになった。漢字では菜。懐石等では、一汁三菜などと記述される。沖縄県の大衆食堂には「おかず」というメニューがある。内容は店や地域によってまちまちであるが、基本的には野菜炒めに卵焼きや豚肉の煮つけなどを組み合わせたものであることが多い。「女房言葉」とは、室町時代初期頃から宮中や院に仕える女房が使い始め、その一部は現在でも用いられる隠語的な言葉である。語頭に「お」を付けて丁寧さをあらわすものや、語の最後に「もじ」を付けて婉曲的に表現する文字詞(もじことば)などがある。省略形や擬態語・擬音語、比喩などの表現を用いる。優美で上品な言葉遣いとされ、主に衣食住に関する事物について用いられた。のちに将軍家に仕える女性・侍女に伝わり、武家や町家の女性へ、さらに男性へと広まった。
商品名:ひと月8000円のおかず
内 容:ひと月8000円のおかず 料理本
著 者:小田真規子
発行者:永岡修一
発行所:株式会社永岡書店
発 行:2000年5月10日 第1刷
※古本