トップ >> 切手・封筒・ハガキ >> POST CAR (海外) >> ルノワール イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢 POSTCARD
ピエール=オーギュスト・ルノワールは、フランスの印象派の画家。後期から作風に変化が現れ始めたので、ポスト印象派の画家の一人として挙げられることもある。ルノワールは、1841年、フランス中南部のリモージュで貧しい仕立屋の息子として生まれ、1844年(3歳)、一家でパリに移り住んだ。聖歌隊に入り、美声を評価されていた。1854年(13歳)、磁器の絵付職人の見習いとなったが、1858年(17歳)、失業した。その後は扇子の装飾など職人としての仕事を手がけていた。1861年(20歳)、画家になることを決意してシャルル・グレールの画塾に入り、ここでモネ、シスレー、バジールら画家仲間と知り合った。フォンテーヌブローの森で一緒に写生もしている。1864年(23歳)、サロン・ド・パリに初入選し、以後度々入選している。経済的に苦しい中、親友バジールのアトリエを共同で使わせてもらった時期もあった。1869年(28歳)、ルーヴシエンヌの両親の家に滞在している時、モネとともに行楽地ラ・グルヌイエールでキャンバスを並べ、印象派の特徴の一つである筆触分割の手法を生み出していった。1870年(29歳)、普仏戦争が勃発し、騎兵隊に従軍したが、1871年(30歳)、パリ・コミューンの動乱に揺れるパリに戻った。スパイと間違われ、一時逮捕される出来事もあった。
商品名:ルノワール イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢 POSTCARD 絵はがき
サイズ:ハガキサイス
仕 様:POSTCARD 絵はがき
著 者:ピエール=オーギュスト・ルノワール
販 売:福岡市美術館
※未使用、美品