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日本の磁器 ヨーロッパ輸出 350周年記念 パリに咲いた古伊万里の華
江戸時代初期、現在の佐賀県有田で日本初の磁器が誕生しました。有田及びその周辺で焼かれた磁器は、最寄りの伊万里の港に運ばれ、 海路国内各地に出荷されました。「伊万里から運ばれてきた磁器」という意味で「伊万里焼」又は「伊万里」と呼ばれるようになりました。弊社では有田及びその周辺で焼成された江戸時代の磁器を「古伊万里」、「伊万里焼」と称し用いております。 古伊万里は、江戸時代約100年間にわたり、東南アジアやヨーロッパに大量に輸出され、王侯貴族たちをも虜にします。実用品としてのほか、富や権力の象徴として競って邸宅に飾られました。現代においても海外の愛好家は多く、アンティークショップでは「IMARI」「Old Imari」「Japanese Imari」等と称し、知られ、珍重されています。
商品名:パリに咲いた古伊万里の華
仕 様:図録 マスコミ用
主 催:九州国立博物館
編 集:日本経済新聞社
発行所:日本経済新聞社
発 行:2010年4月6日(火)〜6月13日(日)第1刷
※中古本