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オホーツクの岬に奏でる「最新長編ロマン」“熱情”の調べ幻影に生きる佑子と青年弁護士・江本の愛の軌跡、原田 康子は日本の小説家である。本名は佐々木康子(旧姓:原田)。東京都生まれ、北海道釧路市出身。市立釧路高等女学校(現・北海道釧路江南高等学校)卒業後、釧路新聞に勤務。1949年に同人雑誌「北海文学」に処女作『冬の雨』を発表し、以後も同誌を中心に短編・長編を発表。1954年「新潮」同人雑誌賞に『サビタの記憶』で応募、最終候補に残って伊藤整らの高い評価を得る。翌年から「北海文学」誌上に長編『挽歌』を連載。1956年に出版されベストセラーとなり、映画化されるなど大きな反響を呼んだ。『挽歌』は翻訳され、海外数ヶ国でも出版されている。また1991年には、『満月』が『満月 MR.MOONLIGHT』のタイトルで映画化されている。
商品名:星の岬 原田康子
著 者:原田康子
発行者:堀内末男
発行所:株式会社集英社
発 行:1985年5月30日 第1刷
※中古本