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スーパーファミコンは、任天堂が1990年11月21日に日本国内で発売した家庭用ゲーム機である。ファミリーコンピュータの後継機として発売された。発売当時のメーカー希望小売価格は25,000円。型番はSHVC-001(SHVCはSuper Home Video Computerの略)。雑誌などでよく見られる略記・略称はSFC(SUPER Famicomの略)、スーファミなど。欧米ではSuper Nintendo Entertainment System(スーパーニンテンドーエンターテインメントシステム)として発売された。発売されたハードウェアではソフトウェアの後方互換性はないものの、機器名称にはファミリーコンピュータの略称として広く親しまれたファミコンの語句を採り入れ、次世代機としての位置付けを明確にした。ハードウェアのスペックとしては、16ビットCPU の搭載、32768色(15bpp)から選択可能な16色のカラーパレットと、それらのカラーを適用可能な16色スプライト、一画面あたり最大128個のスプライト同時表示、背景の多重スクロールと回転・拡大・縮小表示機能、ソニーのDSPによるPCM音源の採用など、カタログスペックとしては同時代の一線級のものを取り揃えている。これによりファミリーコンピュータと比べ、表示や音源の処理能力が格段に向上した。
商品名:スーパーファミコン 本体
< 仕 様 >
◇CPU: 5A22 65C816互換, カスタム 16bit
・クロック周波数: 1.79MHz、2.68MHz、3.58MHzの三段階切替え(入力21.47727 MHz)
・RAM: 128KB DRAM
◇グラフィック: S-PPU1およびS-PPU2(生産途中からPPUのワンチップ化や、S-CPUとのワンチップ化もあり)
・RAM: 64KB SRAM(VRAM、スプライトデータ、カラーパレットデータ)
・解像度:ノンインターレース256×224, 512×224, 256×239, 512×239
インターレース512×448, 512×478
・画面: スプライトとバックグラウンド (BG) 面最大4枚
・BGキャラクターサイズ: 32×32 - 128×128
・BG領域: 最大1024×1024(内部)
・色: 32,768色中から選択
・BG面の枚数とパレット数の組み合わせをモード0 - 7から選択。
モードにより各BG面は4色、16色、256色パレット
・スプライト: 最大128枚、横制限32枚、16色パレット、
サイズ8×8, 16×16, 32×32, 64×64 縦反転・横反転表示可能
・特殊エフェクト: BG面拡大縮小回転(1軸)、半透明、モザイク、ウインドウ、ラスター
・2軸回転はラスターとの組み合わせによる
◇音源チップ: S-DSP (DSP) および 制御用S-SMP(SPC700コア)
クロック周波数1.024 MHz(入力24.576 MHz) ソニー製
・RAM: 64KB SRAM(S-DSPに接続)
・サンプリング周波数: 32kHz
・同時発音数: 8チャンネル
・16bit PCM音源 ステレオ (ADPCM)
◇メディア: カートリッジ式
・AV出力: RGB21ピン/S端子/ビデオ/RF
・拡張コネクタ
・寸法: 200×242×72mm
・重量: 約600g
発売日:1990年11月21日(平成2年)
発売元:任天堂
※中古品
※状態良い