トップ >> 硬貨・紙幣 >> 硬貨(昭和) >> 一円黄銅貨 若木
黄銅は戦争中日本陸軍が軍用機に使用した材質で、戦争が終わり大量に黄銅が余ったため、戦争終了後まもなくの貨幣に黄銅が多いのはこの名残といえます。しかし、物価の高騰により額面価格が材料価格を下回ってしまい、潰される可能性が出たため、昭和28年12月31日に銭と厘の単位の通貨が通用禁止になると同時に、通用禁止になりました。戦後発行された円単位の貨幣で現在無効なのはこの1円黄銅貨のみです。1円アルミニウム貨が昭和30年(1955年)に発行されるまでしばらくの間は日本銀行A1円券が担っていました。
商品名:一円黄銅貨 若木 23〜25年 3枚
枚 数:23年、24年、25年
図案(表):一円 若木
図案(裏):1YEN 日本國 年号
品 位:銅 60〜70%、亜鉛 40〜30%
寸 法:直径 20mm
量 目:3.2g
発行開始日:1948年発行
通用停止日:1953年
発行終了:失効
発 行:日本国政府発行
※販売枚数:23年、24年、25年 3枚
※発行から長期間経過している商品となるため変化のある商品です。