トップ >> プラモデル >> 自動車 >> マツダキャロル レーシング No.42
キャロルは、マツダが販売する軽自動車。初代モデルはマツダの前身の東洋工業により1962年(昭和37年)に発売された360cc車で、軽自動車初の4ドアセダンタイプのモデルとなったことでも知られ、1970年(昭和45年)まで生産された。派生型として排気量の大きなエンジンを搭載した小型乗用車規格のキャロル600も販売された。その後、車名の長い中断期間があったが、1989年(平成元年)にマツダが立ち上げた軽自動車中心のオートザムブランドの中心車種として復活した。4代目以降は、スズキ・アルトの完全なOEM車となっている。1962年(昭和37年)製造開始。当初は2ドアが、翌年の1963年(昭和38年)にデラックス仕様車の4ドアが発売され、その当初は大ヒットした。東洋工業(当時)は1960年(昭和35年)にマツダ・R360クーペで軽乗用車業界に参入していたが、これは4人乗りながら後部座席が極めて狭く、実質2座席車であった。当時の軽乗用車市場を席巻していた完全4人乗りのスバル・360に対抗するには機能面で不足で、発売当初こそ低価格で注目されたが、スバルの牙城を崩すには至らなかった。また空冷V型2気筒の簡易なエンジンが乗用車エンジンとしてはやや洗練に欠けることも否定できなかった。キャロルはこれに代わる主力車として開発企画されたもので、当初1961年(昭和36年)の東京モーターショーで700ccセダン、「マツダ700」として原型が発表されたものの、360ccの軽自動車として市場に出された。
商品名:マツダキャロル レーシング No.42 プラモデル
サイズ:1/32 オーナーズクラブ No.42
仕 様:1964年 東洋工業(マツダ)(昭和39年)
販売元:株式会社有井製作所 株式会社マイクロエース
本 社:埼玉県ワラビ市北町5-11-2
※未制作
※イラストとキットは若干異なります。